自分で着付けができるようになるとお出かけしたくなりますよね♪
でも、着物でお出かけしたときの写真を見て愕然…
すなお
あれ?なんか、たくましくない?
なんてことありませんか?(私はあります笑)
実は、着物って着付け次第で体型までも変わって見えるもので、関取風にもなれるし、女優のようにもなれます。
Twitterでも体型のお悩み相談が多く、以前こんな回答ツイートをしました。
https://twitter.com/kimonosunao/status/1035157056129384449
【簡単すぎ!華奢にみせる究極のテク】
「着物を着ると上半身がガッシリ見える」
「首が短いのがイヤ」そんな人に試してほしい
①襦袢の袖をひっぱり首の横に空間をつくる
②着物の衿を広めに折る
この2つを意識するだけで 肩幅はせまく、首は長く見えるよ
有難いことに、このツイートについてもっと詳しく知りたい!
といったお声が多かったので、補正なしで肩を華奢に見せるテクニックを詳しく解説します。
- 着物を着ると太ってみえる人
- 肩幅が広いから着物を着るとガッチリ見える人
- 首を長く見せたい人
- 自分は着物が似合わない体型だと思っている人
- 華奢に見せたい人
- 着付けがうまくなりたい人
襦袢を着るときの2つのポイント
襦袢を着るときに、たった2つを意識するだけで、これだけ変わります。
全然違うでしょ?
誰でも簡単に肩幅を狭く見せられます。
衣紋をしっかり抜く
華奢みせの第一歩は、抜け感をつくること!
衿が詰まっていると窮屈そうに見えちゃいます。
裾を合わせたり身幅を合わせたりなど何もせず、すぐコーリンベルトです。
思い切り下で、左右対称の高さにするのが大事!
背中の二ヶ所を持って引き下げます。
『二ヶ所』がポイント。
真ん中一ヶ所だけ引っ張ると、衣紋が丸くならず、背中にシワができてしまいます。
せっかく抜いた衣紋が詰まらないように、優しく重ね合わせるようにしてね。
指一本入るぐらいの強さで結びましょう。キツすぎると苦しくなります。
しっかり衣紋が抜けると、背中の帯上の布面積が小さくなるので、肩まわりが華奢にみえます!
長襦袢の着方の一部始終は👉初心者向け|着付け講師が教える長襦袢のシンプルな着付け手順まとめで解説しています。
袖をひっぱって首横に空間をつくる
長襦袢を着たあと、袖をツンとひっぱります。
これだけで首の横に空間ができ、肩に沿って寝ていた衿は立ち上がります。
たったこれだけなのに、不思議と肩幅が小さくなるよ!
長襦袢の3つのポイント
- 衣紋を抜く
- 首横の空間を広めに
- 衿の角度を立てる
見た目が少し華奢になることがお分かりいただけたと思います🎵
このテクニックはあまり知られていないはず・・・なぜなら・・・
なぜなら、私オリジナルの方法だからです!
着物の衿幅を広げる2ステップ
広衿仕立ての着物なら、ぜひ幅を広げてほしい。
広衿の着物の背中部分には、スナップボタンや糸で半分に固定できる箇所があるかと思います。(たまに何も細工されていないものもあります)
肩で、着物と襦袢を合わせて持つ
衿の幅を広げながら整える
たったこれだけ!
衿の幅を変えるだけで、肩幅が小さくなりました!
衿幅の調整方法は👉「広衿の着物をキレイに着付けする手順」にて詳しく解説しています。
また、着物を羽織るところからの一連の流れが見たい方は👉初心者向け|着付け講師が教える着物のカンタンな着付け手順まとめをご覧ください!
まとめ
いかり肩だと着物が似合わない?
答えはNO!
着付けのちょっとした工夫で、気になる体型はカバーできちゃいます。
- 着やせしてカワイくなれる
- 肩幅が広くても着物が似合うようになる
- 首が長くて小顔にみえるから写真映えする
- 自分に自信がつく
- 褒められるからもっとキレイになる
- 着物でのお出かけが楽しくなる
- 可愛らしい柄の着物が似合うようになる
- 着付けのレベルアップで自信がつく
これらの未来を想像するとちょっぴり嬉しく、楽しくなりませんか?笑
肩幅が広くても、着付け次第で華奢に見せられるのでどんどんお出かけ楽しんでください。
是非、このページを見ながら、着付けにチャレンジしてみてください!
ブックマークしていただけたら幸いです。