「自分ひとりで着物を着られるようになりたい」
そんな着物初心者さん向けに、わかりやすい着付けの流れを解説します。
以前こんなリクエストがありました。
リクエスト
すなおのツイート
着付けの一連の流れを
画像解説してほしい、
ということですね!
ちょっと長くなるので
記事にしたいと思います💕きっと、質問者様の他にも
知りたい方がいらっしゃると思います。
リクエストありがとうございます! #peing #質問箱 https://t.co/KqMCOfd1cC— すなお👘@育児しながら着付け教室 (@kimonosunao) 2018年9月30日
着付けの一連の流れを画像解説してほしい、ということですね!
ちょっと長くなるので記事にしたいと思います💕
きっと、質問者様の他にも知りたい方がいらっしゃると思います。
リクエストありがとうございます!
「襦袢を着るところから帯揚げまでを順番に解説してほしい」というリクエストだったのですが、ちょっと長くなってしまうので、分割して解説したいと思います!
すなお
着物ベテランさんにもおさらいしていただけるように、他では知ることのできない「すなお」ならではの着付けのポイントも詳しく書いています。何のための動作なのかがわかると、かなり上達しますよ!
- 自分で着物を着られるようになりたい人
- 長襦袢の着付けについて詳しく知りたい人
- 着物の着付けの流れをおさらいしたい人
- いつもうまくいかない部分がある人
- 着付けに時間がかかる人
- 何のための動作なのか分からず、何となく着付けしている人
⓪長襦袢の着付けに必要なもの
- 長襦袢(長さは身長-30cmが目安)
- コーリンベルト
- 腰紐
- 伊達締め(メッシュの伸縮性ありのものがオススメ)
- 衿芯
①長襦袢をそのまま羽織る
まずは長襦袢を羽織りましょう!裾を合わせたり、衿を整えたりする必要はなし♪
ただ羽織って袖を通すだけでOK!
②コーリンベルトをつける
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衣紋をたっぷり抜きたい人はおへその高さで。
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コーリンベルトの使い方については👉コーリンベルトを正しく使って、美しく長襦袢を着る方法で詳しく解説しています。
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③衣紋を抜く
ここで衣紋を抜きます!
「衣紋を抜く」とは、首と衿の間の空間を作ることです。
和服の女性らしさを衣紋の抜き加減でコントロールすることができます。
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④衣紋を崩さないように左右の衿を合わせる
衣紋を抜くと、同時に衿もざっくりあきます。
なので衿をぴったり合わせてください。
せっかくキレイに抜いた衣紋がつぶれてしまいます。衿を持ったら横に引っぱって整えましょう。
詳しいやりかたは👉「コーリンベルトを正しく使って、美しく長襦袢を着る方法」の「⑤衿を合わせてコーリンベルトの金具をずらす」を参考にしてください。
⑤腰紐で衿元を固定する
襟元がきまったら、動かないように押さえながら、反対の手で腰紐を取ります。
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⑥腰紐が隠れるように伊達締めを結ぶ
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ただ、結び目がゴロゴロしてかさばる場合は、結んでから左右を逆にするという方法もあります!
やりかたは簡単!
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長襦袢のできあがり♪
まとめ
「自分でさらさら〜っと着物を着てお出かけできたら・・・」
そんな風に着物に憧れていたあなた!
この記事を見ながら練習して、まずは長襦袢の着付けを一瞬で習得しちゃいましょう♪
- 何度も手直しする必要がなくなる
- 着付けの時間が大幅短縮
- うまくいかない原因がどこなのか自分でわかる
着物姿の土台となるのが長襦袢。
特に襟元は、長襦袢次第で仕上がりが決まるので、意外と大事です。
長襦袢が自分で着られるようになったら、次はいよいよ着物ですね!
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