10月6日に初のオフ会「黒留袖の会」を行います!

床に擦れないように着物の裾を合わせる着付け方法を解説

着付けの時には、必ず腰紐を結ぶと思いますが…

なんとなくやっていませんか?

実は、きちんと裾を合わせてから要領よく腰紐を結ばないと…

  1. 裾が床にすれてくる
  2. 内側の裾がはみ出ている
  3. 足袋が見える

など着崩れの原因になります。

Twitterで裾合わせについてのご質問をよくいただくので、以前こんなツイートをしました。

【着物の裾の合わせかたのコツ】

🙋‍♀️まず左裾を決める

  1. 前幅+おくみ幅が中心にくるのがベスト
  2. 足の甲に触れる長さ
    🙋‍♀️左裾が決まったら右手を右にひっぱりたるみを取るそれから左右入れかえる
  3. 裾すぼまりにするため脚にピタッと沿わせる
  4. 裾の先だけ上げる
  5. 足の甲に触れない長さ

裾合わせの目安についてなのですが、ツイートを見られた方から、「裾合わせの手順も詳しく教えてほしい!」というお声いただいたので、この記事では着物の裾合わせの手順を、細かいコツを交えながらご説明したいと思います!

すなお

着付けの土台となる部分なので、着付け初心者さんには特に読んでいただきたい内容です。

この記事を読むべき人
  • 裾がずり落ちてきて困っている
  • 裾の長さの目安がイマイチよくわからない人
  • 美しい裾合わせのやり方を習得したい人
  • 着崩れせずに1日を過ごしたい人

①衿の先を左右合わせる

体の前で、左右の衿先を合わせましょう。

衿の先端から一手幅(手のひらを広げたときの長さ)上を持ちます。

左右の衿をぴったり合わせたら、片手で持ちます。(どちらの手でもOK)

 

②背縫いを持つ

もう片方の手で、背縫いを持ちます。

すなお

前の衿と背縫いは同じ高さで持つのがポイント!

 

③両手を持ち上げて長さを調整する

衿を持っている手背縫いを持っている手を体の中心にセットします。

すなお

自分の鼻の位置を意識しながら、体のど真ん中に置いてください♪

長さの目安は、着物の裾全体が床にすれる程度。

 

長さが決まったら、衿を持っている手を前に引きます。

背縫いを持っている手は放してください。

④左右の衿を、両手に振り分ける

左手は左の裾を、右手は右の裾を持ちます。

すなお

ぐしゃっと体に近づけるようにつかむとやりやすいですよ♪

 

⑤左の裾(上前)を合わせる

まず、左の裾を合わせます。

左の裾を合わせるときの3つのポイント

 

  • ポイント1
    ポイント1
     足の甲に触れる長さに合わせる

  • ポイント2
    「裾の右ライン」と「左脇縫いのライン」を意識する!

     

  • ポイント3
    右手を右に引っぱる!

    たるみを取るために、右手を右方向に引っぱります。

    すなお

    このとき手が上がらないように注意!

  •  

⑥右の裾(下前)を合わせる

左の裾を戻して、右の裾を合わせていきます。

 

右の裾を合わせるときのポイントも3つ!

  • ポイント1
    足の甲に触れない長さにする!

    左の裾のときは「足の甲に触れる長さ」にしましたが、今度は「触れない」長さ!

    着付けが終わったとき、内側の裾がはみ出るのを防ぐために、ここで少し短めにします。

  • ポイント2
    おくみ線より先を上げる!

    裾の先が床から15cmぐらいになるように持ち上げます。

    全体を上げてしまうと、歩いたときに襦袢や素足が見えてしまうので注意!

    おくみ線より先だけを持ち上げるとGoodです。

  • ポイント3
    衿先は後ろ側まで入れ込む!

    このとき左手が上がりがちなので注意!

     

    床スレスレの長さを意識しましょう。

  •  

 

⑦左の裾を戻す

左の裾を、先ほど合わせた位置に戻します。

 

⑧腰に右手を当てて、左手で腰紐を持つ

左の裾を合わせたら、右の腰あたりに右手を当てましょう。そして、左手で腰紐を持ちます。

 

腰紐は、身体の右側が短くなるように持ちましょう。20cmぐらいが目安

 

⑨腰ひもを右手部分にあてる

右手で押さえていたところに、腰ひもをあてます。

腰紐を、右手で押さえて・・・

ぐるっと一周します!

 

できあがり

胴を2周したら、横か、後ろ側でちょうちょ結びにして完成♪

 

着物を羽織るところからの一連の流れが見たい方は👉初心者向け|着付け講師が教える着物のカンタンな着付け手順まとめをご覧ください!

初心者向け|着付け講師が教える着物のカンタンな着付け手順まとめ

まとめ

このテクニックを身に着けると…
  • 着崩れしない
  • 裾が床にずらないので汚れにくい
  • ワンランク上の着物姿になる
  • 裾合わせを何度もやり直さなくていいので着付け時間が短縮できる

長くなりましたが、裾合わせがしっかりできたら着崩れに困ることは無くなります!

ぜひ、この記事を見ながら練習してみてくださいね♪

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