着物や浴衣の着付けで、結構目立つ「おはしょり」
一生懸命自分でやってみて、できた!と思ったら・・・
すなお
そんな経験ありませんか?
実は、おはしょりが斜めになるのは当然のことなんです。
なぜなら、着物は長方形の布で出来ているから。
衿を斜めにする以上、他の部分も斜めになるはずですよね。
それがおはしょりです。
まあそれはおいといて(笑)
どうせなら真っ直ぐ綺麗に着たいですよね♪
以前からTwitterでも
- 「斜めになるおはしょりをどうにかしたい」
- 「どうしたらまっすぐ綺麗なおはしょりになりますか?」
という質問をいただくことが多々あったので、こんなツイートをしました。
https://twitter.com/kimonosunao/status/1032440218912088064
【簡単すぎ!おはしょりをまっすぐにする小ワザ】
「あれ?おはしょりがナナメになってる…」 そんな経験ありませんか? これさえ読めば、必ずまっすぐになります。
- おはしょりの中に腕を入れる
- おはしょりの下線がまっすぐになるように腕を上げる
- 伊達締めで固定
ただ、これだけじゃ、ちょっと分かりにくい・・・
そこで、この記事では、斜めになるおはしょりを真っ直ぐにする2つの方法を詳しい写真とともに解説します。
- いつも、おはしょりが斜めになって気になっていた人
- 浴衣や着物の構造を知っておきたい人
- 着物をかっこよく着こなしたい人
- およばれの席で、きちんと感を出したい人
- 着付けがうまくなりたい人
- 人に着付けしてあげるとき、できるだけ綺麗にしてあげたいと思っている人
腰紐を斜めにする
これは、着付けの際なるべく工程を減らして手早く着たい人にオススメのやりかたです。
左側を高く、右側を低くなるように斜めに結んでください。
このように一瞬で真っ直ぐになりました♪
あまりキツく結びすぎると、苦しくなったり、ご飯をおいしく食べられなくなったりします。
紐の締め加減は、人差し指の第一関節が紐に引っかけられるくらいを目安にしてね!
斜めに持ち上げて伊達締めでおさえる
私が実際に、フォーマル着物を人に着付けするときに行うやり方。
見栄えもよくなりますし着崩れにくいので、写真を撮るときにオススメ。
腰紐・コーリンベルト、そして別の紐で衿を固定したあと、右手をおはしょりの中に入れる
内側から左の部分だけ上に引っ張るイメージです。
斜めになっていたおはしょりが、見事まっすぐになりました!
着物を羽織るところからの一連の流れが見たい方は👉初心者向け|着付け講師が教える着物のカンタンな着付け手順まとめをご覧ください!
まとめ
腰紐を斜めにする
斜めに持ち上げて伊達締めで押さえる
斜めになるおはしょりは、この2つの方法でまっすぐになります。
- 着物姿がビシッと決まる
- 自分の着付けに自信がつく
- おはしょりを気にして直している時間がはぶけるので、支度が早くなる
- 上手に人に着付けしてあげられる
- 写真映えするから、いい思い出がたくさん残せる
- おはしょりが足りない…
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