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短い名古屋帯でもキレイに柄を出す超簡単な結び方

ワンポイントの帯ってかわいいですよね♪

背中に大きいモチーフがあるような帯は見ているだけで心が躍ります。

でも、せっかく可愛い帯なのに「柄がでない!!」

そんな経験ありませんか?特にアンティークの帯は短いものが多いので、うまくお太鼓柄を出すのは至難の業。

でもご安心ください。

 

これまで四六時中、着物のことを考えてきた経験からある裏技が生まれました。

ちょっとしたコツなのですが、今までの悩みが嘘のように消えるはず

 

ということでこの記事では、だれでも簡単にお太鼓の背中の柄を出す方法をご紹介します。

帯の前の柄を出す方法については▶ポイント柄の位置を合わせながら上手に帯を締めるコツを参照

 

この記事を読んでほしい人
  • 名古屋帯の柄が出なくて困っている人
  • お気に入りの帯をきちんと締めたい人
  • ポイント柄の名古屋帯を持っている人
  • ポイント柄の帯は締めるのが難しそうだから避けてきた人
  • 痩せていてお太鼓の背中の柄をだすのに苦労している人
  • アンティークの帯が好きな人

 

名古屋帯の柄をキレイに出す結び方の4ステップ

①帯枕を乗せるまえに仮紐を結ぶ

お太鼓の手順のなかで、帯枕をのせる場面があると思いますが・・・

とりあえず、帯枕は置いてください(^^)/

先に仮紐を結びます!

 

帯の外側から当てましょう。

すなお

ここからがポイントです♪

まず、帯枕を掛ける位置をイメージしてみてください。

柄のすぐ上に掛けますよね?

そして、背中の上の方に枕を乗っけますよね?

その両方の場所のちょうど真ん中に仮紐をかけます。

 

仮紐をかける場所が大切です

だいたいでいいので、鏡を見ながら確認しましょう。

すなお

ちなみに、細身の方は画像よりもずっと下のほうになりますが、それで合っています(^^)/

 

ポイント
  • 帯の根元を広げる
  • なるべく帯幅を開いて紐を当てる
  • 後で取っちゃうからキツめに結ぶ

すなお

ゆっくりでいいよ♪

 

②帯の内側に帯枕を入れる

帯の内側に帯枕を入れます。

帯枕の向きに注意してね。

詳しくは、▶【浴衣|着物】背中でキレイにお太鼓結び!仮紐を使った超カンタンな結び方を参考にしてください。

 

横からみるとこんな感じです。

 

③帯枕の両端の紐を持つ

すなお

帯枕の本体を持つと、手がしんどいので(笑)、サイドの紐を持ちましょう♪

 

④帯枕の紐を持ち上げて結ぶ

帯枕の両方の紐を持って、背中にのっけます。

 

ちょうどいい位置に柄がきました!

 

しっかり背中の高い位置にお太鼓ができるのもいいところ♪

まとめ

このテクニックを身に着けると…
  • 名古屋帯の柄が上手に出る
  • お気に入りの帯をきちんと締められる
  • お太鼓の上がビシッとまっすぐになる
  • ポイント柄の名古屋帯が活躍する
  • お太鼓結びが得意になる
  • 着付けの時間が大幅短縮するから、もたもたしない
  • 手が上がりにくくても着物を楽しめる
  • 焦らずゆっくりお太鼓を調整できるから確実にキレイに作れる

 

ワンポイントの帯でも余裕で締められるようになれば、帯選びはもっと楽しくなりますね♪

すなお

お気に入りの帯をキレイに締めて、自信を持って帯を見せていきましょう!

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