質問者
「衿芯を入れる部分って、長襦袢の内側と外側、どっちなの!?」
以前Twitterでいただいたご質問です。着付け教室でもよく質問されます。
そのときのツイート
こんにちは😊
ちょうど今、長襦袢の衿芯の入れかたについて記事を執筆中なんです💕質問者様がお調べになった通り、
どちらかというと内側がいいです。
なぜなら、衿芯を外側に入れると衿芯が透けてみえたり、凹凸ができたりするからです。 #peing #質問箱 https://t.co/g9rOuF46tc— すなお👘@育児しながら着付け教室 (@kimonosunao) 2018年11月26日
他にも、
- カーブの向きがわからない
- 途中で引っかかってしまって通すのが苦手
- 保管しているとすぐに折れてクセがついてしまう
などなど・・・。
衿芯に関する疑問や悩みは意外と多いことが分かりました!
これから記事かきます!
どれがいいでしょうか?
この他にも
リクエストなどあれば
教えてください!— すなお👘@育児しながら着付け教室 (@kimonosunao) 2018年11月2日
アンケートでも多くの方が「衿芯の入れ方」について記事にしてほしいとのこと。
ということで、衿芯の入れ方を中心に、衿芯に関するあなたの悩みをスッキリ解決しちゃいます!
- 長襦袢に衿芯をいれるとき時間がかかる人
- 衿芯を入れる部分はどこか悩む人
- 衿芯の向きについて疑問に思ったことがある人
- 衿元をビシッとさせたい人
- 衿芯が折れてしまって保管方法に悩んでいる人
衿芯のカーブの正しい向きって?
「衿芯のカーブ、向きが合っているのかイマイチわからない・・・。」
と思っている方に、正しい向きをお伝えします。
答えはこの向き!
衿芯の先の部分の丸みをチェックしてくださいね♪
長襦袢の内側に入れるのがオススメの理由
衿芯は長襦袢の内側と外側、どちらでも入れられるので、どちらが正しいか分かりにくいですよね・・・。
どちらが正解かと言うと・・・
すなお
どっちも正解!
実は、内側でも外側でもOK。特に決まりはないんです。
でも、私は・・・・・
内側がオススメ!!!
理由は、内側に入れることで、衿芯が表に露出しません。
また、段が出ないのもメリット。
ただし、半衿が波打つときは・・・
外側に入れてみてください!
同じ長襦袢でも、外側に入れるだけで、ビシッとなります。
- 衿芯が表に写らない
- 段がでにくい
- 半衿のダブつきがとれる
- 衿がビシッときまりやすい
衿芯を手早く入れる方法
衿芯の正しい向きと、入れる部分がわかったら、早速長襦袢に入れていきましょう。
衿芯は伊達締めと一緒に巻いて保管
衿芯って、一度折り目がついてしまったら直らないんですよね。
折り目がついたら、当然衿元もガタガタに・・・
折れずにキレイに保つオススメの保管方法は、伊達締めと一緒に丸めることです。
やりかた
これで、場所を取らずに保管できます。
まとめ
- 長襦袢に衿芯を入れる時間が大幅短縮
- 衿元がビシッと決まる
- 波打っていた半衿がキレイになる
- 場所をとらずに衿芯を保管できる
- 衿芯が傷まず長く使える
衿芯をスムーズに入れられたら、着物上級者への大きな一歩です!
着物だけでなく、衿芯などの小物も大切に扱って、内面から輝く着物美人を目指しましょう♪
オススメの衿芯は👉着物を着るには何を揃えればいいのでしょうか…。 着物と長襦袢と半幅帯は持っているのですが、伊達締めや腰紐?みたいなのも必要ですか?でご紹介しています。