衣紋・衣文(えもん)とは?
すなお
衣紋とは後ろ衿のことです♪
衣紋(えもん)を抜く
「衣紋を抜く」とは、後ろ衿と首の間の空間を大きくすることです。
女性らしさを演出するために、首元を露出させる先人の知恵ですね!
- フォーマルの場合はしっかり抜く
- 女性の着物は、仕立ての段階で衣紋が抜けるように工夫されています(繰越)
- 年齢や体型に適した抜き加減がある。
など衣紋の抜き具合は状況によって結構変わります。
補足
「衣紋を合わせる」という表現もありますが、同じ意味です。あまり使われません。
衣紋の抜き加減は着付けの良し悪しを決めるとっても大事な部分です!
衣紋が出てくる記事一覧
- 衣紋・衣文(えもん)
- 綺麗に襟を抜けるようになったのですが、なぜか襟元が緩くなります。これは姿勢が悪いからなのでしょうか。
- 半衿をたっぷり見せるコツ! 裄が短いアンティーク着物の可愛い着方
- どうしても衣紋が上手く抜けません。
- 男物のような仕立てでも、衣紋が抜けるとのこと。 よければ着付けのテクニック知りたいです。
- 着物ファンデを使ってるのですが、衣紋がうまく抜けず襟元も下がってきてしまいます。
- 衣紋が抜けない浴衣が1枚だけあります。たたむと背側が男物のような衿の浴衣ですが、着付けでなんとかありますか?
- 着物を着るとき衣紋をどれぐらい抜けばいいのか迷います… 目安とかあれば教えていただきたいです!
- 衣紋の抜きがいつもうまく行きません。 毎回、襦袢の段階から苦戦します。胸の上に綿やハンカチで補正をすれば変わりますか?
- 襦袢の胸元が浮くというかパカパカするのですがこれは補正が足りていないのでしょうか
ちなみにハンガーのことを「えもんかけ」と呼ぶのは衣紋が由来ですよ。