質問者
着付け終わったときはちょうどよく見えていた半襟が、家事などで動いているうちに隠れてしまいます。
着物が被さってくるのではなく、長襦袢のほうが広がってくるのです。
長襦袢は背中に縫い付けた紐を結んだ上に、襟を合わせてから伊達締めもしていますが、バストを包んだままの状態が保てないのはどうしたらよいでしょうか。
すなおの回答
長襦袢の衿合わせが開いてくるのですね。
衣紋も同時に詰まっているのではないでしょうか?😊
解決策は3つです。
- 長襦袢の着方を改善する
- 着物を羽織ったあとに再度衣紋を抜く
- くびれの補正をする
長襦袢の着方を改善する
コーリンベルトは使っていらっしゃらないようですので、👉コーリンベルト無しの長襦袢の着方を写真付きで解説します。
順番としては、①長襦袢を羽織る→②衣紋を抜いて前の衿合わせを整える→③後ろに縫い付けてある紐を結ぶ→④背中の2カ所を引っぱって再度衣紋を抜く→⑤伊達締めで衿元を固定する
着物を羽織ったあとに再度衣紋を抜く
「着物を着ているうちに衿がカパカパ開いてくる」という人にはこの方法!
①背中心をあわせて着物クリップを留めたら、②必ず着物の内側に手を入れて、③長襦袢を着るときに引っぱった2カ所をもう一度引いて④衣紋を抜き直します。
⑤このときに肩を外側に回します。
くびれを無くすために補正をする
紐は細いところに動きます。
くびれがあると、一番細いウエスト部分に向かって紐が動くので、結果紐が緩んでせっかく固定した衿合わせがズレる、というわけです。
つまり補正をしたら衿は動きません。
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